【宣誓を読み上げる伊賀市職員=同市四十九町で】

 三重県の伊賀市役所で4月1日、新規採用職員の辞令交付式があった。2022年度は47人で、式は新型コロナウイルス感染症の拡大防止で短縮し、辞令書は代表の1人に手渡した。

 採用職種は事務職9人(任期付の3人除く)、技術職3人、建築士2人、保健師3人、社会福祉士1人、主任介護支援専門員2人、保育士6人、医師5人、臨床検査技師1人、言語聴覚士1人、看護師5人、医療事務専門職2人、教育委員会指導主事1人、消防士3人。宣誓は文化振興課に配属された筧夏鈴さん(22)が代表し「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」と読み上げた。

 訓示では、岡本栄市長が「今日から民法が改正され、新規職員の中にも18歳成人を迎えた人がいて、人生の旅立ちにふさわしい一日になったのではないか。公務員はいろんな規範が求められ、窮屈な感じがするが、人として当たり前のことをしていれば何も気遣いすることはない。大いに頑張ってください」と激励した。

- Advertisement -