【試合に向け闘志を燃やす奥田さん=名張市蔵持町原出で】
3月に横浜市で開かれた「全日本ブラジリアン柔術オープントーナメント」の女子アダルト青帯オープンクラスで、三重県名張市梅が丘北の会社員、奥田愛加さん(30)=N★TRUST所属=が優勝した。5月17日に東京都で開かれる格闘技イベント「プロフェッショナル修斗」の公式戦への参戦を控え、闘志を燃やしている。
ブラジリアン柔術は、寝技や関節技を中心とするブラジル発祥の格闘技で、近年、国内でも愛好者が急増している。
奥田さんは中学、高校時代は柔道部に所属。県大会で3位に入るなど活躍したが、高3の時にひざを痛め、競技から離れた。3年前、高校時代の先輩が開いた地元の格闘技ジムに入会すると、柔術などの練習を始め、楽しさに魅了された。
初心者向けの大会で優勝したが、その後は再びひざを痛めて一時休養。それでも2024年に復帰すると、各地の大会で結果を残し、着実に力をつけていった。
練習量が結果に
現在は柔術に加え、打撃の無い組み技中心の格闘技「グラップリング」にも取り組んでおり、25年の女子の大会で勝利。今年1月にはプロの試合に出場して白星を挙げた。
「上半身にパワーがあり、背筋力は女子でもトップクラスだと思う」と話す奥田さん。「運動神経が特別良いわけではないが、筋力と体力には自信がある。練習量が結果につながるのが格闘技の魅力」と語る。
勤務先の焼肉店「伊賀よし」から全面的に応援されているといい、「力をもらっている。これからも多くの大会に出て経験を積み、勝ち続けたい」と意気込む。「地元で一緒に練習する仲間が増えたらうれしい」と笑顔を見せた。

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