台風21号 住民や帰宅困難者が避難 伊賀・名張
台風21号の接近に伴い降り続く雨で、土砂災害が起こる可能性が高まったとして市内全域に避難勧告を発令した伊賀市では、10月22日午後10時時点で18か所の避難所に計65人が避難。名張市でも同11時時点で12か所に112世帯222人と、鉄道の運休に伴う帰宅困難者も身を寄せている。
台風21号 伊賀市全域に避難勧告 近鉄大阪線は運転見合わせ
台風21号の接近に伴い、土砂災害発生の可能性が高まったため、伊賀市は10月22日午後6時50分、市内全域に避難勧告を発令した。 市では「各自が一番安全な場所を確保し、命を守る行動を取ってほしい」と呼び掛けている。
台風21号 河川増水恐れで7地域6224世帯に避難勧告 名張市
台風21号の接近に伴い、名張市では、市内を流れる名張川と宇陀川の水位が上昇し、はんらんの恐れがあることから、10月22日午後4時30分に、両河川流域の名張、蔵持、川西・梅が丘、薦原、箕曲、錦生、赤目の7地域計6224世帯1万3185人に避難勧告を出した。