台風21号の接近に伴い、名張市では、市内を流れる名張川と宇陀川の水位が上昇し、はんらんの恐れがあることから、10月22日午後4時30分に、両河川流域の名張、蔵持、川西・梅が丘、薦原、箕曲、錦生、赤目の7地域計6224世帯1万3185人に避難勧告を出した。

 市災害対策本部によると、避難勧告の対象となっている地域、世帯数、避難所は次の通り(22日午後4時30分現在)。
▽名張地域(桜ヶ丘、平尾を除く17地区) 2486世帯4998人 名張中
▽蔵持地域(蔵持町里、蔵持町原出) 452世帯905人 蔵持市民センター
▽川西・梅が丘地域(大屋戸、松原町、夏秋) 150世帯341人 梅が丘市民センター
▽箕曲地域(夏見、瀬古口、箕曲中村) 1362世帯2824人 箕曲小、市勤労者福祉会館
▽錦生地域(黒田、結馬、井手、安部田、矢川) 648世帯1576人 旧錦生小
▽赤目地域(赤目町丈六、赤目町相楽、赤目町新川、赤目町柏原) 1066世帯2394人 赤目市民センター
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