感染拡大阻止「県内外移動極力控えて」 名張市長が呼び掛け
三重県名張市の亀井利克市長は4月28日、市内外で新型コロナウイルス感染が拡大し、県内外で感染力の強い変異株が急増している状況などを踏まえて会見し、ボードを手に感染拡大阻止に向けた市民への呼び掛けを行った。
桔梗が丘東小が30日に学年閉鎖 児童2人感染判明で 名張市
三重県名張市教育委員会は4月28日、市立桔梗が丘東小学校(全校児童186人)児童2人の新型コロナウイルス感染が判明したとして、児童が所属する学年を30日に学年閉鎖すると発表した。
【続報】名張4人含む60人感染 40、80代男性2人死亡 変異株感染471人に
三重県は4月28日、10歳未満から80代の計60人(四日市市発表分17人含む)の新型コロナウイルス感染が確認され、40代と80代の男性2人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ3662人、死者は81人に。津市と四日市市では新たにクラスター(感染者集団)の発生を確認。また、これまでに判明している感染者のうち、無症状の42人を含む163人が変異株に感染していることも確認され、変異株感染者は471人となった。
環状交差点の完成報告会 伊賀市で
三重県の伊賀市役所(四十九町)前にある市道で4月28日、県内初の環状交差点(ラウンドアバウト)が本格導入され、市が道路改良工事の完成報告会を開いた。
四日市で男女17人が新型コロナ感染 私立幼稚園でクラスターか
四日市市は4月28日、市内に住む幼稚園児から60代の男女17人が新型コロナに感染していることが新たに判明したと発表した。同市内の感染者は延べ686人、三重県内では延べ3619人となっている。
【続報】三重県内44人感染確認 80代の2人死亡 名張の工場でクラスター
三重県は4月27日、伊賀・名張市各1人など県内44人(四日市市発表分23人含む)の新型コロナウイルス感染が確認され、80代の2人(同1人含む)が死亡したと発表した。これまでに従業員4人の感染が確認されていた名張市のニッタ名張工場(八幡)では新たに伊賀市の20、30代女性3人(いずれも県外発表分)の感染が判明し、感染者が7人となったため、県内62例目のクラスター(感染者集団)に認定された。県内の感染者は延べ3602人、死者は79人となり、入院調整中となっている人は前日から21人増の319人となっている。
高齢者へのワクチン接種始まる 入所施設3か所で 伊賀市
三重県伊賀市にある高齢者入所施設で4月27日、新型コロナワクチンの接種が始まった。市によると、医療従事者への優先接種が完了する目途が立ち、市内37施設のうち態勢が整った3施設に入所する計22人が1度目の接種を済ませた。
バーベキュー施設29日から閉鎖 名張の長瀬公園 感染拡大防止で
三重県名張市は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同市長瀬の名張川右岸にある長瀬公園内バーベキュー施設を4月29日から5月11日まで閉鎖する。
四日市市で23人感染確認 80代男性死亡 福祉施設クラスターで9人
四日市市は4月27日、市内の10代から60代の男女23人の新型コロナウイルス感染が確認され、県内の医療機関に入院していた80代男性1人が死亡したと発表した。福祉施設でのクラスター(感染者集団)では新たに職員2人を含む9人の感染が判明。感染者は市内で延べ669人、県内では同3581人、死者は市内で10人、県内で78人。市内の1日の感染者としては今月23日の32人に次ぐ人数(22日発表分も23人)となった。
伊賀・名張で各1人 三重県内32人感染 新型コロナ
三重県は4月26日、伊賀市の30代女性と名張市の40代男性1人を含む県内男女32人(四日市市発表分15人含む)が新型コロナウイルスに感染し、4月中旬に陽性となった男女2人の変異株感染が分かったと発表した。県内の感染者数は延べ3558人、変異株の感染者は306人となった。