1月中、三重県伊賀市では9件(建物2、その他7)、名張市では6件(建物1、その他5)の火災があり、両市で計5人が軽傷を負った。

 伊賀市では、18日に下柘植で、ごみ焼却の火が河川敷の草や木造平屋の倉庫に延焼。23日には上野池町で、2階建て民家の1階台所部分が焼ける火災があり、住人1人が軽傷を負った。29日には蔵縄手の丘陵地で発生した火災が約4万平方メートルにまで拡大した。

 他にも、猪田、石川、諏訪、東湯舟、西湯舟、千貝で、刈り草やごみの焼却が原因とみられる火災が発生した。

 1月中旬から2月上旬にかけて火災が続発したことを受け、同市消防本部では2月9日に「火災多発非常事態宣言」を発令。空気が乾燥し、風の強い日が今後も続くとみられることから、火や暖房器具、調理器具などの取り扱いに十分注意するよう呼び掛けている。

 名張市では、3日に青蓮寺で木造平屋の民家が全焼し、住人の女性2人が軽傷を負った。8日には梅が丘北の公園で、植え込みのサツキの周囲が燃える火災があった。

 他に、刈り草の焼却などが原因とみられる火災が新田、滝之原、青蓮寺であった。

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