【6月11日の島津製作所戦に先発し、5回を無失点に抑えたミキハウス・阿字投手=京都市右京区のわかさスタジアム京都で】

 「第97回都市対抗野球大会」(8月26日開幕、東京ドーム)近畿地区第2次予選の第4代表決定トーナメントが6月15日、大阪市此花区の大阪シティ信用金庫スタジアムであり、三重県伊賀市を活動拠点とするミキハウス(大阪府八尾市)は大和高田クラブ(奈良県大和高田市)に1‐3で敗れ、2年連続の予選敗退が決まった。

 ミキハウスは6月5日の第1代表決定トーナメント1回戦で、マツゲン箕島硬式野球部(和歌山県有田市)を相手に、2回までに6点を奪われる苦しい展開となり、0‐6の完封負け。負ければ予選敗退が決まる第4代表決定トーナメントに回り、11日の1回戦は島津製作所(京都市)に12‐0でコールド勝ち、翌12日の2回戦はパナソニック(大阪府門真市)に4‐1で逆転勝ちしていた。

 15日の3回戦は、今予選3試合目の登板となるルーキー右腕・阿字悠真投手(22)=東日本国際大=が先発。初回に伊藤将大内野手(29)=国士舘大=のソロ本塁打で先制するも、その裏に連続適時打で逆転を許す。5回には内野失策の間に1点を追加され、打線は6回から8回まで毎回走者を出すものの、併殺などでチャンスを生かせなかった。

6月11日のマツゲン箕島戦で、序盤から苦しい展開が続いたミキハウスのベンチ。左から4人目が坂井慎平主将=大阪市此花区の大阪シティ信用金庫スタジアムで

 ミキハウスは2005年と、21年から24年までの計5回、都市対抗に出場しているが、昨年は予選3試合で1勝もできず、5年連続の出場を逃していた。「全心」をスローガンに掲げ、投手陣が15人に増えた計36人体制で臨んだ今年も、出場は果たせなかった。

 チームは今秋、都市対抗と並ぶもう一つの社会人2大大会・日本選手権(10月31日開幕、京セラドーム大阪)の予選に臨み、3年連続5回目の出場を目指すことになる。

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