【野球ボールを手に参加を呼び掛ける名張青峰高の北森教諭】

 現役高校球児が指導役となり、野球やソフトボールが未経験の児童・園児に野球を体験してもらうイベント「ちびっこ野球フェスタ」(三重県高校野球連盟主催)が、1月21、28日に名張市内で開かれる。参加無料。

 野球人口の増加や競技の普及・人材育成などに各都道府県の高野連が取り組む「高校野球200年構想」の一環。県内初の試みとして今年2月に開催予定だったが、新型コロナ感染拡大の影響で中止になっていた。

 対象は、学童野球やソフトボールのチームに所属していない4歳児から小学4年までの男女で、未就学児は保護者同伴。21日は未就学児対象で定員30人、28日は小学生対象で定員60人。会場は名張市夏見のマツヤマSSKアリーナ(市総合体育館)、時間は午前9時から午後0時30分。

 当日はティーボール体験、的当て(ストラックアウト)、キャッチボールなどを予定。運動できる服装で参加し、体育館シューズと飲み物、あればグローブを持参する。

 申し込みは同連盟ウェブサイト(https://mie-kouyaren.com/)内の専用フォームから。締め切りは21日分が13日、28日分が20日。

 問い合わせは名張青峰高の北森教諭(0595・64・1500)へ。

2022年12月24日付833号23面から

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