【練習に余念がない岡本さん=伊賀市で】

 8月6日に宮崎県で開幕する「全国小学生テニス選手権」に、三重県伊賀市立中瀬小学校6年の岡本昊さん(12)が出場する。昨年は東海大会であと一歩及ばず涙をのんだが、今年は雪辱を果たし、念願の全国切符をつかんだ。

 テニスを始めたのは3、4歳のころ。父・裕貴さん(41)の影響でラケットを握り、小学2年で伊賀テニスアカデミーに入った。

岡本さん

 小学3年から市内の大会に出場するようになったが、当初は思うような結果が出ず悔しい思いも味わった。それでも「もっと強くなりたい」と積極的に大会へ挑戦し、試合経験を重ねながら着実に実力を伸ばしてきた。

 今年4月、県予選を兼ねて開かれた「AVEX CUP 2026 三重県小学生テニス選手権大会」で5位に入賞。続く東海大会でも6位となり、全国大会出場を決めた。

 得意なのはフォアハンド。粘り強いラリーで相手を揺さぶり、チャンスを逃さずポイントにつなげるプレーを持ち味としている。

 休日は裕貴さんと練習を重ねる他、母や弟たちも一緒にコートに立ち、家族でテニスを楽しんでいるという。地元のサッカースポーツ少年団にも所属しており、2つの競技を両立させて日々汗を流している。

 同アカデミーのヘッドコーチ、松山友洋さん(39)は「自分らしいプレーで、全国でも勝ち上がってほしい」と期待を寄せる。岡本さんは「まずは予選を突破し、優勝を目指したい」と意気込みを語った。

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