【三重県庁=津市広明町】

 三重県は6月24日、伊賀市5人、名張市2人など県内で181人(四日市市発表分46人含む)が新型コロナウイルスに感染し、60代の女性1人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ8万6097人、死者は308人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市45人、津市34人、松阪市21人、桑名市14人、鈴鹿市13人、伊勢市9人、鳥羽市8人、伊賀・亀山市と東員町が各5人、いなべ・志摩市と木曽岬・玉城町が各3人、名張市と菰野・多気・明和町が各2人、大紀・大台町が各1人。

 県内の入院患者は前日から6人減の52人、重症者は変わらず1人で、病床使用率は15%、重症者用は2・2%。自宅療養者は前日から21人増の1164人となった。

 伊賀市の新規感染者は10歳未満1人、10代2人、20代2人で、名張市は20代1人、50代1人だった。

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