【三重県庁=津市広明町】

 三重県は3月9日、伊賀市49人、名張市34人など県内631人(四日市市発表分121人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ4万5896人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市120人、津市101人、桑名市75人、松阪市73人、鈴鹿市62人、伊賀市49人、名張市34人、伊勢市30人、いなべ市12人、東員町、菰野町各9人、亀山市、志摩市各8人、県外7人、川越町、明和町、紀宝町各6人、鳥羽市、木曽岬町、御浜町各3人、非公表2人、朝日町、多気町、大台町、玉城町、度会町各1人。

 県内の入院患者は前日から22人減の182人、うち重症者は1人減の7人。病床使用率は34・1%、重症者用は13・5%。自宅療養者は前日より112人増の4235人となった。

 伊賀市の新規感染者の年代別内訳は、10歳未満8人、10代7人、20代6人、30代9人、40代8人、50代3人、60代5人、70代1人、80代2人。

 名張市は、10歳未満4人、10代4人、20代5人、30代9人、40代2人、50代7人、60代2人、80代1人だった。

 この他に県外発表事例として、伊賀市の50代女性1人を含む男女16人の陽性も確認された。

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