【三重県庁=津市広明町】

 三重県は3月6日、伊賀市42人、名張市27人など県内で556人(四日市市発表分118人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表し、高齢者施設に入所していた100歳以上の男性1人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ4万4463人、死者は250人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市118人、津市110人、鈴鹿市70人、松阪市52人、桑名市43人、伊賀市42人、伊勢市28人、名張市27人、志摩市16人、亀山市8人、川越町6人、菰野町5人、東員町と御浜町各4人、多気町、度会町、県外各3人、鳥羽市、木曽岬町、明和町、非公表各2人、いなべ市、朝日町、大台町、玉城町、大紀町、紀北町各1人。

 県内の入院患者は前日から7人減の210人、うち重症者は1人増の9人。病床使用率は39・3%、重症者用は17・3%。自宅療養者は前日から60人減の4510人となった。

 伊賀市の新規感染者の年代別内訳は、10歳未満5人、10代8人、20代6人、30代7人、40代5人、50代2人、60代5人、70代3人、80代1人。

 名張市は、10歳未満5人、10代4人、20代3人、30代3人、40代5人、50代6人、70代1人だった。

 この他に県外発表事例として、男女18人の陽性も確認された。

※2022年3月6日午後5時44分追記

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