【座談会で社員と話す児童たち=名張市滝之原で】
三重県名張市立すずらん台小学校6年生約20人が6月8日、バイオ医薬用包装材を製造する「ZACROS」(本社・東京都)の三重事業所(同市滝之原)を訪問した。工場見学や社員との座談会を通じて、将来の夢や仕事について考えた。

同事業所は2024年から同市のふるさと学習「なばり学」の一環として、出前授業や工場見学の機会を提供。今回は新たにキャリア教育を加え、昨年6月に工場のクリーンルームを見学した児童たちが再び訪れた。
同社の主力商品の製造現場や開発中のロボットの見学の後、各部署の社員8人と4つのグループに分かれて対話。児童からは「なぜこの仕事に就いたのか」や「給料はいくらか」など、さまざまな質問が上がり、社員たちは丁寧に答えていた。
参加した女子児童は「前回はクリーンルームを、今回はロボットなどを見学し、新しいことを知ることができた。社会に貢献している会社だと思った」と話した。担任の吉村恭子さんは「キャリア教育は、人と人とのコミュニケーションを学ぶことに通じる。いろいろな仕事があるということを見て知って、学んでもらいたい」と話した。
9月には5年生の工場見学を予定。同事業所総務課長の東瀨和明さんは「キャリア教育を通じて、子どもたちが将来の就職や夢を考える機会を提供したい」と意欲を見せた。
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