【三重県庁=津市広明町】

 三重県は2月25日、伊賀市36人・名張市8人を含む県内男女480人(四日市市発表分132人含む)が新型コロナウイルスに感染し、入院していた70代から90代の女性3人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ3万9202人、死者は235人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市131人、松阪市79人、鈴鹿市76人、津市42人、伊賀市36人、桑名市28人、いなべ市13人、亀山市11人、名張市8人、東員町と菰野町各7人、朝日町と紀宝町各6人、伊勢市と川越町各5人、志摩市4人、明和町と紀北町各3人、木曽岬町、大台町、非公表各2人、熊野市、多気町、大紀町、県外各1人。

 県内の入院患者は前日より5人増の270人、うち重症者は前日から1人増の5人で、病床使用率は50・6%、重症者用は9・6%。自宅療養者は前日より249人減の4811人となっている。

 伊賀市の感染者の年齢別内訳は、10歳未満12人、10代3人、20代3人、30代4人、40代3人、50代3人、60代3人、70代2人、80代2人、90代1人。名張市では、10代2人、20代1人、30代1人、40代1人、50代1人、60代2人が陽性となった。

 この他、県外発表事例として、名張市の50代女性1人を含む男女11人の陽性も確認された。

※2022年2月25日午後4時54分追記

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