【日々寄せられる葬儀の相談内容について話す中子さん】

三重平安閣グループ 名張斎奉閣

 故人を思う心に寄り添い、ご遺族の想いを叶える葬儀を提案する、三重平安閣グループの「名張斎奉閣」(三重県名張市蔵持町原出)。同館スタッフの中子靖広さんに、大切なひとときを提供する皆さんの想いを伺いました。

 YOU 「悲しみを、感謝に変えて」というキャッチコピーに込めた思いを聞かせてください

 中子さん ご家族やご親族、ご友人など、大切な方が亡くなった時は、誰もが悲しみに暮れることと思います。しかし、故人にゆかりのある方々が集まる葬儀の場は、言い換えれば「これまでの感謝を伝える場」でもあります。
 「心からの安らぎと感謝を贈る場にしたい」そんなご遺族の願いに触れるたび、私達はいつも「もっとできることはないか」と自問自答してきました。私達の役割は、数えきれないほどの「ありがとう」を届ける大切なひとときを、真心込めてお手伝いすることに他なりません。

 YOU 斎奉閣ならではの「寄り添い方」とはどのようなものでしょうか

 中子さん 私たちスタッフは、単にお式をお手伝いするだけでなく、地域の皆さんの暮らしを豊かにする「ライフサイクルサポーター」としての役割を担っています。人と人とのつながりを生み出し、関係を育むことで、明るく豊かな社会を実現する――いわば「点と点をつないで線にする」存在です。
 葬儀のときだけでなく、「生まれてから亡くなるまで」の生涯をトータルでサポートできるのが私たちの強みです。日々の暮らしの中で抱く小さな疑問や「どうしたらいいの?」というお悩みも、私たちを頼ることで一つずつ解消していただけたら嬉しいですね。

 YOU 名張という地域ならではのご相談や、最近の傾向などはありますか

 中子さん 市外から転入された世帯が多い名張では「家族や身内が近くに住んでいないので、急なことがあっても頼れる人がいない」と悩まれる方も多いです。それでも「長く過ごしたこの街で送り出してあげたい」というご家族の想いに、可能な限りお応えしたいと思っています。
 また、葬儀が必要になってから慌ててご相談に来られる方が多いのも事実です。大切な方を亡くされ心身ともに疲れ切っている中で、限られた時間内に式の段取りや寺院の手配を決めていくのは本当に大変なことです。だからこそ、心と時間にゆとりがある時の「事前相談」をおすすめしています。急な出費を抑えられる会員制度のご案内をはじめ、遺産相続のトラブルを防ぐ準備、ご自身の「終活」やエンディングノートの書き方に至るまで、何でもご相談いただけます。「まだ早いかも」「話しにくいことだから……」とためらわず、葬祭ディレクターの資格を持つ私たちに、どうぞ安心してご相談ください。


2つの新サービス 進化した棺とAIメロディ

 葬儀の現場に寄り添い続ける斎奉閣のスタッフがご遺族のために考案した、追加料金なしで選べる2つのアイテムをご紹介します。

「つらくない」ひつぎ

 火葬の際、実は「化学繊維やアクリルの窓が溶け、お顔が汚れてしまう」という事態がひつぎの中で起こっていました。「最期まで清らかに送り出したい」という想いを裏切らないよう、ひつぎの構造や素材を研究し、誕生したのが「Tsuraku‐Nai(つらくない)シリーズ」のひつぎ「柩~ココロ~」です。

 アクリルの窓は簡単に取り外しが可能で、最後のお別れの時には直接お顔を拝んでいただけます。ひつぎの内張りには燃焼繊維を使用し、従来のポリエステル素材のように熱で溶けて顔や体に滴下するのを防ぎます。

 中子さんは「仏衣や布団も、ひつぎと同様に溶けない素材で独自に開発しています。私たちが現場の経験からたどり着いた、ご遺体を穢さないためのトータルコーディネートです」と開発への思いを語りました。

〈Tsuraku-Naiシリーズ 利用者様の声〉「火葬の時のことは考えてもみませんでしたが、勧めていただいて迷わず選びました。最後まで『守ってあげられた』という安心感がありました」


最初の供養は「ラシメロ」で

 世界にひとつ、その人らしいメロディでお別れを―。従来の葬儀や法要では、懐かしい写真や映像、大切にされてきた遺品などを通じて故人を偲ぶことが一般的でした。

 斎奉閣では、故人の歩みや人柄を、もっと温かく、ずっと寄り添える形で残そうと、AIと音楽の力を借りて「ラシメロ」を開発しました。

 メロディを作るためのアンケートは「あの時は楽しかったね」「これが好きだったよね」など、家族で記憶のページをめくっていくきっかけになるでしょう。思い出深く語り合うその時間が、ご遺族にとって最初の、そして何よりの供養になるはずです。

 葬儀後には音源をお渡ししますので、年忌や親族の集まる場などでも、「ラシメロ」を聞きながら思い出話に花を咲かせてください。

〈ラシメロ 利用者様の声〉「歌詞に母の口癖や好きだった風景が織り込まれ、まるで本人がそこにいるかのような安心感がありました。この曲は、今では家族の宝物になっています」 〈PR〉

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