錦生保育所が今年度末で閉園へ 赤目保育所と統合 名張市
三重県名張市は、来年3月末で市立錦生保育所(安部田)を閉園し、市立赤目保育所(赤目町檀)に統合すると発表した。少子化による園児数の減少や施設の老朽化が理由で、8月8日の市議会教育民生委員会協議会で市が方針を明らかにした。
市民病院早期建て替えや民間との連携強化を市に提言 伊賀市議会
三重県伊賀市議会の赤堀久実議長は8月8日、「病院・医療等のあり方特別委員会」でとりまとめた、市立上野総合市民病院(四十九町)の早期建て替えなどを盛り込む提言書を稲森稔尚市長へ提出した。
ふるさと納税返礼で「空き家管理」 市外在住者向けに 名張市
三重県名張市がこのほど、ふるさと納税制度を活用し、遠方に在住していて空き家となっている市内の自宅や実家などを定期的に管理できない人に向け、建物外観の点検や換気、簡易清掃など3か月間のお試しサービスが受けられる商品の受付を開始した。
伊賀地域の高校再編案「28年度にあけぼの学園を募集停止」 活性化推進協で提示
「伊賀地域高校活性化推進協議会」(会長=加藤貴也・三重大大学院准教授、委員19人)が8月5日、伊賀市四十九町の県伊賀庁舎であった。今年度最初の会合で、事務局の県教育委員会は昨年度までの協議内容や生徒と保護者対象のアンケート結果から、2028年度にあけぼの学園高校(伊賀市川東)を募集停止し、県立高校5校を4校に再編する案を示した。
名張市役所が窓口時間短縮 1日から 「知らなかった」の声も
三重県名張市は8月1日から、市役所の窓口対応時間を短縮した。これまでは「午前8時30分から午後5時15分」だったが、「午前9時から午後4時30分」に変更し、朝夕で計1時間15分、短くした。
渇水で節水呼び掛け 旧伊賀町の3地区に 伊賀市
三重県伊賀市は7月30日、渇水の影響で特に水道水の需給がひっ迫している旧伊賀町の壬生野と西柘植、柘植の3地区計約2800世帯に対し、節水協力の呼び掛けを始めた。期間は水田の水需要と重なる8月17日ごろまで。
伊賀・名張両市のクマアラート 8月末まで延長 三重県
三重県は7月28日、伊賀農林事務所管内の伊賀市と名張市に発令しているクマアラート(注意報)を8月31日まで延長すると発表した。
マイ救急車いかが 名張市が官公庁オークション出品
三重県名張市は、使わなくなった救急車や消防車、物品など計7件をインターネット公売「KSI官公庁オークション」(https://kankocho.jp/)に出品した。申し込み期間は8月12日午後2時まで、入札期間は26日午後1時から9月2日午後1時まで。
防災庁の地方拠点 伊賀・名張両市とも誘致の意向
政府が2026年度中の設置を目指す防災庁に関して、三重県伊賀・名張両市がそれぞれ、地方拠点の候補地となる意向を7月18日に県へ伝えていたことが25日までにわかった。
発電設備から油590L漏れる 淀川水系岩根川の樋門 伊賀
河川への流出確認されず
国土交通省木津川上流河川事務所は7月23日、三重県伊賀市を流れる淀川水系の木津川と岩根川の合流地点にある岩根川排水樋門(同市大内)の非常用発電設備から、軽油約590リットルが漏れる事故が発生したと発表した。これまでに河川や隣接地への流出は確認されていないという。