10月の夜空に奉納煙火 迫力の手筒花火も 伊賀・手力神社
「手力さんの十七夜」とも称される、三重県伊賀市東湯舟の手力神社で10月17日、秋季大祭があり、午後8時から花火(奉納煙火)が打ち上げられた。1時間弱にわたってスターマインなどが打ち上げられ、家族連れなど多くの見物人が訪れていた
宵々山でちょうちん点灯 市街地にお囃子響く 伊賀・上野天神祭
国の重要無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産に登録されている三重県伊賀市の「上野天神祭のダンジリ行事」が10月17日に初日(宵々山)を迎えた。日没に合わせてだんじりのちょうちんが点灯され、訪れた人たちは、日中の巡行時とは異なる風情を楽しんでいた。
名張警察署だより 暴力団排除活動の推進
刑事課長 舩木良彦
ご存じでしょうか。三重県暴力団排除条例の一部が改正され、今年7月1日に公布、10月1日に施行されました。改正点は次の通りです。
「日常忘れ没頭」繊細な竹あんどん 名張の島内さん
「繊細な作業だが、日常を忘れて没頭できる」。三重県名張市東田原の島内健さん(71)が5年ほど前から制作に打ち込んでいる竹あんどんは、直径1ミリ以下の細い電動ドリルを使い、光の効果を計算しながら風景や人物などを彫っていくもので、これまでに20点以上を完成させている。
健康増進と食育 心も体も満たされて 11月8日にJAがイベント 伊賀
大人の食農教育イベント「カラダと健康について おいしい学びで心も体も満たされる」が、11月8日午後1時30分から三重県伊賀市平野西町の伊賀ふるさと農業協同組合(JAいがふるさと)本店3階会議室で開かれる。事前申し込み制で、定員は先着100人。参加費は1人500円。
万博から「ただいま」 好評のオオサンショウウオ模型が名張に帰郷
10月13日に閉幕した大阪・関西万博。関西パビリオンの三重県ブースで名張市の自然の魅力を半年間発信したオオサンショウウオの模型が16日、市役所1階ロビーに早くも戻ってきた。
免許失効状態2か月 公用で車運転4回 伊賀市の保育士
三重県伊賀市は10月16日、市職員の保育士が運転免許証の更新を失念し、有効期限が過ぎた8月7日から今月9日までの約2か月間、失効状態で通勤や公務のため自動車を運転していたと発表した。
投資詐欺で60代女性が1億円被害 LINEの広告発端 名張署が発表
三重県警名張署は10月16日、SNS型投資詐欺で県内に住む60代女性が現金1億円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。
上野天神祭の変遷 幅広く紹介 伊賀市の首藤さん出版
400年以上続く三重県伊賀市の上野天神祭について幅広く記した「伊賀上野天神祭手帖」を高田短期大名誉教授で同市上野福居町の首藤善樹さん(76)が自費出版した。みこし行列や百数十体の鬼行列、9町のだんじりの歴史や特徴を始め、祭りの変遷を通した時代の移り変わり、定例の食べ物、露店や見世物の種類に至るまで詳しく解説している。
趣味で半世紀以上 評判呼ぶ手編み 宇陀市の柴田さん
手編みの温かさを届けたい―。棒針やかぎ針を使い、セーターやカーディガンを編んで衣類や小物を作っている奈良県宇陀市榛原天満台西の柴田由里子さん(77)は、20年ほど前から三重県名張市内で開かれるイベントなどに出品し、評判を呼んでいる。