【谷本さん】
3月に亀山市であった三重県中学校剣道1年生大会男子経験1年未満の部で、伊賀市立阿山中学校2年の谷本大翔さん(13)が準優勝に輝いた。「自分の剣道をできる強い選手になりたい」と稽古に励んでいる。
幼いころにパトカーに憧れ、「警察官になりたい」と夢見るようになった。中学に入ると、夢に近づくため、学校も休日の地域移行の部活も剣道部へ。市剣道協会の「陽道館剣道教室」にも所属し、稽古を重ねてきた。
初めて竹刀を手にした時の印象は「重いなあ」。次第に振れるようになると、剣道の楽しさに引き込まれていった。
昨年11月には、三重県中学校秋季剣道錬成大会に出場。初めての試合に緊張し、初戦敗退という悔しい結果に終わった。
「このままではいけない」と奮起した谷本さんは、自らの課題を冷静に分析。12月には市内にある剣道の個人教室に入会し、稽古量を増やして技術向上に努めた。
努力は実を結び、今年3月の大会で順調に勝ち進んだ。決勝では延長戦の末に敗れたものの、目標としていたベスト8を大きく上回る準優勝。「モチベーションが更に上がった」と振り返る。
得意技は「面」と「面返し胴」。剣道を通して精神面の成長も実感しており、落ち着いた言動にも表れている。書き初めでは「無心」と記したそうで、「無心で試合に臨み、更に強くなりたい」と目を輝かせている。
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