【議案について説明する稲森市長=伊賀市四十九町で】

 三重県伊賀市は2月26日、市議会の2月定例月会議に、487億1678万円の2026年度一般会計予算案など議案54件を提出した。稲森稔尚市長は本会議の冒頭、施政・予算編成方針について「25年度の決算見込みをベースに予算編成を行った。限られた財源をいかに有効活用するかを念頭に、ぬくもりと活力に満ちた持続可能なまちづくりを着実に進めていく」と述べた。

 稲森市長が掲げたテーマは「いのちをまもる」「くらしをささえる」「ひとをはぐくむ」「にぎわいをつくる」「総合計画の推進」の5つで、分野ごとに重点などを説明。2月8日に投開票が行われた衆議院議員選挙に伴う予算措置の専決処分1件を全会一致で承認し、その他の議案は各常任委員会へ審査を付託した。

 消防・救急の分野では、大規模な林野火災が全国で多発する中、1月から5月までの間、降水量が一定の条件を満たすと、市消防本部が独自に「林野火災注意報」「林野火災警報」を発令できることなどを盛り込んだ市火災予防条例の一部改正も含まれている。

 会議の期間は3月26日までの29日間。一般質問は3月5、6、9日で、予算常任委員会は同17、18、19日に開かれる。

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