【(上写真=3月13日撮影)仮置きされた約650トンの可燃ごみ、(下写真=4月19日撮影)仮置き解消後の様子(いずれも伊賀南部環境衛生組合提供)】

 三重県名張市と伊賀市青山地区のごみ処理施設「伊賀南部クリーンセンター」(伊賀市奥鹿野)を運営する伊賀南部環境衛生組合は4月21日、焼却施設の不具合で発生していた可燃ごみの仮置きが、14日に解消したと発表した。仮置きは最大で約650トンに上っていた。

 同組合によると、焼却炉2基のうち1号炉は、1月30日からの定期修繕中に新たな不具合が見つかり、2月28日まで運転を停止。その後、3月3日にも別の箇所で破損が判明し、同26日まで停止が続いた。

 2号炉も2月13日から27日まで定期修繕で停止したため、3月10日時点で可燃ごみ約2400トンがピット内に溜まり、更に約650トンを敷地内に仮置きする状況となった。

 同組合は伊賀市の民間施設や津市の施設への搬出を進め、4月14日に仮置きが解消した。焼却炉の運転停止期間中もごみ収集などは通常通り行われ、市民生活への直接的な影響はなかったとしている。

 同組合の担当者によると、屋外に仮置きしていたごみはブルーシートで覆って管理していた。異臭などの苦情は寄せられていないという。外部搬出に要した費用は、約2500万円に上る見通し。

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