【風景写会のメンバー】

 三重県伊賀市を拠点に活動を続ける写真愛好会「風景写会」の作品展が1月8から22日まで、同市上野忍町の赤井家住宅で開催される。

 市内在住の西秀樹さん(61)、駒田直哉さん(71)、西口正一さん(61)、宮田彰士さん(47)ら6人が所属する同会では、個人やグループで撮影に出向き、SNSなどで発信。作品を見て情報交換やコメントを入れるなど交流を深めている。

 「地元の魅力を発信したい」「全国に出向き、日本の風景を撮影したい」など、被写体はそれぞれ異なるが、「心を打つ作品を撮りたい」との思いは一貫しているそう。

 会期中は鳥や電車、雲海、月と城など最近撮ったA2から全紙サイズの2倍の大きさの全倍サイズまで、20点余りの大きな作品が並ぶ予定だ。メンバーたちは「全国津々浦々、四季折々のおのおのの自信作。迫力ある全倍写真の魅力も味わいに来てほしい」と来場を呼び掛けている。

 入場無料。時間は午前9時から午後5時まで。水曜休館。

 問い合わせは西さん(0595・48・0905)まで。

2022年12月24日付833号7面から

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