【狩りを終えたハイタカ=名張市南町で】

 小型の猛禽類「ハイタカ」が12月15日、伊賀タウン情報YOUを発行する株式会社ユー本社(三重県名張市南町)敷地内に飛来した。狩りを終えたばかりの勇ましい姿を記者が撮影した。

 ハイタカは、雄が全長32センチ、雌が全長39センチ。本州中部以北の山地で繁殖し、秋から冬は暖かい土地や低い土地に移動するとされる。県の準絶滅危惧種に指定されている。

 この日の朝、社屋の横でバタバタと音が聞こえたため記者が確認すると、1羽の鳥が何かを口にくわえて立ち止まっていた。「あっ、タカだ」と気づき、カメラに望遠レンズを取り付けてその姿を捉えた。くわえていたのは、狩りで仕留めたスズメとみられる。2、3分後に山の方へと飛び立っていった。

 日本野鳥の会三重会員の田中豊成さん(71)によると、このハイタカは体の特徴から雄とみられる。「狩りの直後の様子は、なかなか見ることができない」と話していた。

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