【三重県庁=津市広明町】

 三重県は6月7日、伊賀市7人、名張市6人など県内で147人(四日市市発表分28人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の通所介護施設では、170例目のクラスター(感染者集団)が確認された。県内の感染者は延べ8万3526人となった。

 県内の市町内訳は四日市市28人、鈴鹿市27人、桑名市14人、亀山・津市各12人、いなべ・松阪市各9人、伊賀・伊勢市各7人、名張市6人、明和町5人、東員町3人、川越町2人、熊野・志摩市と玉城・菰野・朝日町が各1人、県外1人。

 入院患者は前日から17人減の68人、重症者は変わらず1人で、病床使用率は14・7%、重症者用は2%。自宅療養者は前日から92人減の1516人となった。

 クラスターが発生した通所介護施設では、職員7人と利用者6人の計13人の陽性が判明した。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満1人、10代1人、20代1人、30代1人、50代1人、60代1人、80代1人だった。名張市は、10歳未満1人、10代1人、20代2人、30代1人、60代1人だった。

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