【マイボールを手にする(左から)澤田さん、英子さん、北川さん=名張市役所で】

 6月17日から愛知県稲沢市で開かれる「第55回全日本シニアボウリング選手権大会」に出場する三重県名張市在住の男女3人が5月31日、同市の北川裕之市長を表敬訪問し、それぞれの意気込みを伝えた。

 つつじが丘南1番町の澤田賢二郎さん(74)、英子さん(72)夫妻は、個人戦と2人チーム戦(各6ゲーム)の合計得点で競うハイシニア部門(65から74歳)に、百合が丘東7番町の北川知子さん(75)は予選9ゲームの上位が決勝に進めるマスターズシニア部門(75歳以上)に出場する。

 澤田さんは「上位に入り、選手権者決定戦に進めたら」、昨年の女子ハイシニア2人チーム戦(ペアは桑名市の柳川穂波さん)で優勝している英子さんは「できるだけ上には行きたい。力まないよう、考えすぎず落ち着いて臨みたい」、北川さんは「ボウリングを始めて25年、健康を保っていこうと頑張ってきた。しっかりピンを倒したい」と抱負を話した。

 また英子さんは、6月3日から東京都大田区で開かれる「第34回オールジャパンレディースボウリングトーナメント」にも50歳以上クラス連覇をかけて出場する。

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