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名張市の中学校給食延期 北川市長「実現する考え変えていない」

 三重県名張市は5月27日、2027年度中を目指していた中学校給食の開始を延期する方針を示した。北川裕之市長は同日午後の会見で、「市民の皆さんとの約束。時間がかかっていることは忸怩(じくじ)たる思いで、申し訳ない気持ちでいっぱい」と述べ、「大きな優先課題。実現する考えは変えていない」と強調した。

中学校給食の事業着手を先延ばし 財政難の名張市 市長「断腸の思い」

 財政危機に陥っている三重県名張市の北川裕之市長は5月27日、2027年度中の開始を目指し計画を進めていた中学校給食について、「事業着手を当面の間、延伸する」と表明した。この日の市議会全員協議会の冒頭で発言した。

青山保健センターを民間利活用 公募型プロポ実施へ 伊賀市

 三重県伊賀市は5月23日、青山保健センター(同市阿保)の利活用について、健康増進施設として存続させることを条件に土地と建物は無償貸与で公募型プロポーザルを実施する方針を明らかにした。

再提出の議案可決 忍者体験施設の設置条例 伊賀市議会

 三重県伊賀市議会は5月23日、市が再提出した伊賀流忍者体験施設(同市上野丸之内)の設置条例案を賛成多数で可決した。同施設は市の「にぎわい忍者回廊整備PFI事業」として20年間の契約期間で建設、維持管理、運営し、開業予定は8月下旬。内装工事や運営は契約した事業者が独立採算で実施する。

分署統合の位置を諮問 消防署所の適正配置検討委 伊賀市

三重県伊賀市で5月20日、伊賀消防署の分署統合など適正な署所の数や配置を検討する委員会の初会合が開かれ、稲森稔尚市長が永田尚三委員長(関西大社会安全学部教授)に諮問書を交付した。検討委の開催は原則非公開で、来年3月末までに答申をまとめる方針。

受信契約漏れ 名張市の公用車と携帯電話計23台分 未納額200万円台の可能性も

 三重県名張市は5月20日、テレビが受信可能な公用車のカーナビと携帯電話計23台で、NHKの受信契約を結んでいなかったと発表した。未払いの料金は、市の試算では100万円から200万円台に上るという。

新しい橋は「上長瀬大橋」 橋名板を地区唯一の小学生が揮毫 名張市

 三重県名張市上長瀬の国道368号のバイパス工事に伴って架け替えられた、名張川に架かる新しい橋の名前が「上長瀬大橋」に決まった。5月17日に命名式があり、地区に住む唯一の小学生が揮毫した橋名板が取り付けられた。

公園3か所と市道1路線のネーミングライツ決まる 名張市

 三重県名張市は5月16日、市内3か所の公園と市道1路線のネーミングライツ(命名権)の契約者と愛称が決定したと発表した。この日の市議会産業建設委員会協議会で市が報告した。

名張市長の資産公開 16日から

 三重県名張市の北川裕之市長(66)が条例に基づき提出した資産などの報告書が5月16日から、公開される。2024年の給与所得は1152万2200円だった。

外構の一部復元 旧庁舎改修の複合施設 伊賀市

 三重県伊賀市は5月13日、にぎわい忍者回廊整備PFI事業で新図書館やホテル、カフェ、観光案内機能が入る複合施設に改修する旧上野市庁舎(同市上野丸之内)の外構計画について、国道163号沿いの敷地南側に当初設けてあった正面玄関につながる緩やかな大階段を保存・復元すると説明した。

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