「草伸びる前に」通学路で除草ボランティア 伊賀の建設会社
自転車通学の中学生らに安全に通行してもらおうと、三重県伊賀市玉瀧の建設会社「竹島建設」(竹島昌七社長)の従業員と協力会社のスタッフら約20人が6月2日、草が繁茂する盛夏を前に、通学路になっている県道沿いで除草や枝葉の除去のボランティア作業に汗を流した。
災害時の物資輸送などで協力協定 名張市と県トラック協伊賀支部
発生が懸念されている南海トラフ巨大地震など大規模災害の発生時、拠点施設から避難所などへ必要な支援物資を迅速・確実に輸送するため、三重県名張市は5月30日、県トラック協会伊賀支部(加盟100社)と協力協定を締結した。
生命の駅伝 がん研究への支援訴え力走 名張から伊賀へ
がん研究への募金を呼び掛けながら三重県内全29市町を巡る「生命(いのち)の駅伝」が5月30日、伊賀地域に入った。朝から名張市立病院(百合が丘西1)前で出発式があり、市民ランナーや医療従事者ら20人が「命」と書かれた黄色い旗をはためかせながら駆け出した。
アフリカ学ぶ体験授業 万博で披露の絵も 名張・梅が丘小6年生
大阪・関西万博で「アフリカ・ウィーク」(8月17から24日)が開催されるのを前に、小学生にアフリカの多様な魅力を伝える体験授業が5月29日、三重県名張市梅が丘北1の梅が丘小学校(中矢佳代校長)であった。国連開発計画(UNDP)の職員2人が来訪し、アフリカにちなんだクイズや布を使ったアイデア発表などで交流した。
「値上げできない宿」も値上げ 名張のホテルAZが看板付け替え
三重県名張市希央台1のビジネスホテル「ホテルAZ三重名張店」が、6月1日からの宿泊料金の値上げに伴い、長年掲げてきた価格表示の看板を新しく付け替えた。AZグループは外壁に大きく価格を掲げるスタイルが特徴で、インターネット上で「値上げできない宿」と呼ばれてきたが、昨今の物価高騰の波は象徴的な看板にも及んだ。
山添村でツキノワグマ出没 隣接の伊賀市が住民に注意喚起
三重県伊賀市は5月28日、隣接する奈良県山添村からツキノワグマ1頭の出没情報があったと発表した。住民に注意を呼び掛けている。
伊賀市新図書館 書籍納入で改善要望 地元書店の団体
地元書店でつくる三重県の伊賀市上野図書館図書納入協力会(磯田智会長)が、来年4月に開館する新図書館の書籍納入について改善を求める要望書を稲森稔尚市長に提出した。
アンケート1位の作品を上映 31日に名張で
歯に衣着せぬ物言いで知られる直木賞作家、佐藤愛子さんのエッセイを映画化した「九十歳。何がめでたい」(2024年公開)の上映会が5月31日、三重県名張市松崎町のadsホールで開かれる。同ホールが実施したアンケートで1位になった作品だという。
園児が稚アユ放流 服部川で 伊賀川漁協
三重県伊賀市を流れる木津川支流の服部川で5月27日、園児による稚アユの放流があった。
理想の部室ロッカー 名張青峰高生と共同開発し寄贈 豊國工業
三重県伊賀市小田町のスチール家具メーカー「豊國工業」が、名張市百合が丘東6の県立名張青峰高校(水守智士校長)の生徒と部室のロッカーを共同開発し、完成品約80台を同高に寄贈した。