【空高く舞う紅白の餅に一斉に手を伸ばす参拝者ら=名張市桔梗が丘3番町で】

 「こどもの日」の5月5日、三重県名張市桔梗が丘3番町の鹿島宮(藤尾ミネ子宮司)で例大祭が営まれ、青空の下、約300人の参拝者でにぎわった。恒例の餅まきでは歓声が響き、子どもも大人も我先に手を伸ばした。

 祭典は午前11時からあり、玉串の奉納などが行われた。その後、紅白の幕で囲まれた境内2か所の台上から神社関係者が紅白の餅をまいた。集まった人たちは持参した袋を手に餅を追い、歓声を上げながら次々と拾い集めていた。

 地元の小学生ソフトボールチーム「桔梗バイオレット」の仲間と訪れた小学5年生の廣澤和さんは「餅は15個くらいとった。楽しかった」と笑顔を見せ、「習い事を一生懸命頑張りたい」と話した。大阪から祖父母宅のある同市へ帰省中という小学2年生の岡森匠海さんは「餅は20個くらい取れた」と満足そうな様子で、「勉強を頑張りたい。空手でも青帯を取れるよう頑張る」と話していた。

 鹿島宮は1973年5月5日に創建。茨城県の鹿島神宮と千葉県の香取神宮の分霊を迎えたもので、地域では「かしまさん」と呼ばれて親しまれている。

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