【園児に電子紙芝居を見せる生徒たち=名張市で】

構想から絵コンテ、画像処理、効果音まで

 三重県立名張高校(名張市東町)総合学科総合ビジネス系列の課題研究で「画像処理」を選択する3年生23人が、今年もオリジナル電子紙芝居を制作した。その中の5作品が蔵持こども園(蔵持町原出)で披露され、園児24人が見入った。

 3年目となる取り組みで、昨年9月末に制作を開始。「5歳児対象」「オリジナル性とメッセージ性がある作品」を条件に構想を練って絵コンテを描き、画像処理ソフトで作った素材に効果音を入れ、アニメーション作品として完成させた。例年より授業が少なく、限られた時間だったが、集中して取り組んだという。

 発表したのは「ちいさなちいさなとり」「おにとせつぶん」「ぴょん吉のなくしたにんじん」「お口の中のスーパーヒーロー」「ありがとう たべものさん」の5作品。

園児からの質問に答える生徒たち=同

 「ちいさなちいさなとり」は、羽が小さく飛べなかった鳥が仲間の助けで飛べるようになる物語で、制作した河野桃桂さん(18)と村中愛実さん(18)は「パソコンを使ってイラストを描くなど、園児が興味を持てるよう、いかに効果音や動きをつけるか考えるのが大変だった」と話した。

 作品は同高のウェブサイト(http://www.mie-c.ed.jp/hnabar/?p=13393)で3月末まで視聴できる。

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