【実りの季節を迎えた麦畑で山﨑さん(右)と長女の上井真代さん=伊賀市川合で(小型無人機で撮影)】
麦の収穫期「麦秋」を迎え、三重県伊賀市川合の農業、山﨑喜則さん(66)が栽培する麦畑が黄金色に染まっている。重く実った穂が初夏の風に揺れ、一面に広がる麦畑で収穫作業が近づいている。〈YouTubeで動画(https://youtube.com/shorts/J1E1lhMNuCI)〉
山﨑さんは六条大麦「ファイバースノウ」を計約4万平方メートルで栽培しており、今年は約15トンの収穫を見込む。昨シーズンは需要減の影響で作付けを見送っており、収穫は2年ぶりとなる。
昨年11月中旬から下旬にかけて種をまいたが、冬場は寒さと少雨が続き、生育を心配していたという。しかし4月以降に勢いを取り戻し、山﨑さんは「今年は例年より実りがいい」と話す。5月末ごろから刈り取りを始める予定だ。
収穫した大麦は、農業公園などを運営する「伊賀の里モクモク手づくりファーム」(同市西湯舟)との契約で、麦茶として販売される。
山崎さんによると、今年は新たな取り組みにも挑戦する。刈り取った麦わらを活用した「麦ストロー」の製作を進める他、収穫した麦の一部を粒のまま販売し、購入者が自宅で焙煎しながら麦茶づくりを楽しめるようにするという。
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