【プロジェクト出陣式の参加者ら=伊賀市で】
深刻化する特殊詐欺を撲滅するため被害防止対策を推進するプロジェクトの出陣式が5月27日、三重県伊賀市のJAいがふるさと(同市平野西町)であり、約70人が参加した。
伊賀署によると、今年1月から4月末までに管内で認知した特殊詐欺被害は6件(被害総額約1900万円)で、うち「ニセ警察詐欺」が4件を占めている。特徴は、警察官や検察官ら捜査機関をかたり、不安をあおって送金させるという手口で、国際電話を使って連絡してくるケースが多い。
出陣式ではコンビニと金融機関、公共交通の各代表が決意表明をし、地元女子サッカークラブ・伊賀FCくノ一三重のチアダンスチーム「ブラスト」が詐欺撲滅ダンスを披露した。
伊賀署の清水浩之署長は「警察を含めた関係団体が有機的に連絡を取りながら、主体的に取り組んでいただき、業務の中で現場の気づきを確実に被害防止につなげてもらいたい。迷ったら、気づいたら警察に通報するという共通意識を持ってほしい」とあいさつした。
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