【「リーゼント刑事の防犯対策」と題し講演する秋山さん=伊賀市馬場で】

 三重県伊賀市の阿山保健福祉センターで7月15日、暴力追放伊賀市民会議(会長・稲森稔尚市長)の総会が開かれ、官民の会員団体から約100人が参加した。同市民会議では啓発活動などを通じ、暴力排除意識の高揚や暴力団などの資金源となる一切の行為の排除禁止運動などを推進している。

 あいさつの中で、顧問を務める伊賀署の清水浩之署長は暴力団情勢について説明した。県内には25年末現在で構成員の数が前年比20人減の約200人で、市内では「主だった動きは確認されていない」と話す一方、行政を対象にした不当要求事案の発生を確認しているとし、「この種の事案の背景には暴力団の関与も懸念される」と指摘した。

 総会終了後には元徳島県警の捜査一課警部で、犯罪評論家・コメンテーターの秋山博康さんが「リーゼント刑事の防犯対策」と題した講演があった。刑事を中心に42年の勤務経験をもとに秋山さんは、最近の犯罪手口の紹介や自分の身を守る対策について約1時間話した。

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