【作品を手に来場を呼び掛ける神田さん夫妻=名張市桔梗が丘6で】

 「80歳を過ぎ、妻の押し花とともに、まだまだ挑戦している姿を見てほしい」。三重県名張市桔梗が丘6番町の神田武夫さん(81)の絵画と、妻の信子さん(77)の作品展が、4月23から26日まで同市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。

 神田さんは、定年を機に桔梗が丘市民センターの絵画クラブに通い18年目。水彩が中心だが、油彩やアクリル絵具などの画材も用い、絵の世界を広げることに挑戦している。今回は、水彩の「小江戸川越の鐘」、アクリルの「銀嶺鹿島槍ヶ岳」を始め、コロナ禍前に出掛けた海外のスケッチを基に描いた、風景画や花などの静物画を約60点出品する予定だ。

 信子さんは、20年ほど前に職場の仲間に誘われて押し花を始めたそうで、庭に咲いた小花やコケ、シラカバの皮など珍しい材料を使って風景を表現するのが好み。今回出品する「今日はお江戸の川開き」は、江戸後期の浮世絵師・歌川国芳が猫や魚、タヌキなどを擬人化した戯画を、ナスの皮やバラ、ランの花びらを使って表現したもので、他にもダイコンやゴボウ、野草を使った作品を10点ほど出品するそうだ。

 2人での作品展は2017年以来2度目だといい、「さまざまな画材や材料の特徴を生かした絵と押し花のコラボ展。陽気も良くなり、多くの方に足を運んでいただければ」と来場を呼び掛けた。

 時間は午前10時(初日は午後1時)から午後5時(最終日は同4時)まで。作品の売り上げの一部はチャリティーとして能登半島豪雨の復興支援に役立てる。

 問い合わせは神田さん(080・3125・2739)へ。

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