【松井校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生=名張市百合が丘西5】

 三重県名張市立看護専門学校(百合が丘西5)で3月4日、卒業式があり、11人が医療の現場へと巣立っていった。

 松井妙実校長は卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡した後、「皆さんはこれから、患者さま一人ひとりの人生に関わる。看護師という職業を誇りとし、思いやりを持って看護を実践して」と言葉を贈った。

 卒業生代表であいさつした岸川寧々さん(25)は「支えられ得た多くの学びと、3年間の思い出を胸に新たな一歩を踏み出し、感謝の気持ちと初心を忘れず、新たな場所でより一層努力していく」と述べた。

 同校によると、卒業生の進路予定は市立病院が5人、他の県内医療機関が4人、県外医療機関が2人。

式後に記念撮影をする卒業生や来賓ら=同
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