【テントの前に並ぶ辻統括マネージャー(左から2人目)、今村署長(右端)ら=名張市蔵持町芝出で】

 三重県名張市夏見の釣具店「かつき」(勝木祥文社長)は1月30日、名張署にテント1張りを寄贈した。

 寄贈したテントは幅6メートル、奥行き3メートルの大きさで、ワンタッチで設営できるタイプ。同署が交通安全のイベントで子ども向けに白バイを展示する際など、日差しや雨をよけるものがなく困っていると聞いた勝木社長が、寄贈を申し出た。

 この日、同署で感謝状贈呈式とテントのお披露目があった。同社の辻利一統括マネジャーは「能登半島地震があったが、急な災害時にも役立てて頂けたら」、今村悟署長は「ありがたい。いろんな業務に活用させて頂きたい」と話した。

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