【写真展の会場の様子=名張市新町で】

 鳥や昆虫、植物などの自然を楽しむ人たちの写真展「名張と周辺の自然」が2月4日まで、三重県名張市新町の観光交流施設「旧細川邸やなせ宿」で開かれている。入場無料。

 同市やその周辺で撮影された野鳥や昆虫、草花などのカラー写真約110点を展示。餌を探すアオシギ、ひなを育てるカワガラス、交差したくちばしが特徴のイスカ、羽を休めるベニトンボ、キノコの女王といわれるキヌガサタケなど、さまざまな写真が並ぶ。

 出展者の一人、田中豊成さん(72)は「貴重な生物が名張にもまだまだいることを知ってほしい」と話した。

 時間は午前9時から午後5時(最終日は同3時)まで。月曜休館。

 問い合わせは、やなせ宿(0595・62・7760)へ。

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