三重県名張市は12月6日、9日に職員ら873人に冬の期末・勤勉手当(ボーナス)を支給すると発表した。総額は約6億4768万円で、一般職814人(平均年齢43歳2か月)の平均支給額は前年度に比べ3万4108円(4・31%)減の75万6947円だった。

 一般職の支給率は、2・150月分。配偶者と子ども2人がいる42歳主査のモデル賞与は88万5857円。最高額は市立病院の藤井英太郎院長の177万6450円、最低額は10月採用の市立病院の技師で11万35円。

 特別職は、北川裕之市長が139万8600円、中村岳彦副市長が107万2260円、西山嘉一教育長が104万3868円。2016年の都市振興税導入に合わせ、3人の支給額は3割減額している。

 議会は福田博行議長が129万4260円、荊原広樹副議長が111万4440円、他の議員16人には102万1200円をそれぞれ支給する。

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