【応援メッセージを書いたふせんを貼り付ける生徒たち=伊賀市立城東中学校で】

 開幕したサッカーのワールドカップカタール大会で、日本代表に選出されている三重県伊賀市出身の町野修斗選手(23)=湘南ベルマーレ=にエールを送ろうと、母校の市立城東中学校(同市印代)の生徒と市立中瀬小学校(同市西明寺)の児童が応援メッセージを寄せ書きした。

 城東中では生徒会メンバー6人が中心となり企画。四六判の模造紙3枚を合わせた用紙の中央に、サッカーボールのイラストをあしらい、「世界で活躍して」「伊賀をアピールして」などと書いた星形のふせんを貼り付けた。

 「少しでも先輩の力になれたら」と生徒たちに協力を呼び掛けた生徒会長の森琴望さん(14)は「世界で忍者ポーズを見せてください。テレビの前で応援しています」と書き込んだ。完成後、11月25日以降に同校玄関前に掲示する予定。

市立中瀬小学校に掲示された応援メッセージ=伊賀市西明寺で

 中瀬小では同14日から18日までの間に、全児童98人分のメッセージを模造紙6枚分にまとめた。玄関前に掲示しており、サッカーボールの形にデザインされた用紙には、「たくさんゴールを決めてください」などのメッセージとともに、色鉛筆で手裏剣や日本の国旗などの絵が描かれている。

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