【シリウスのメンバー=名張市で】

 三重県名張市内を中心に年間50回もの演奏活動を続けている音楽グループ「シリウス」が、10月9日午後1時から同3時まで名張市丸之内の市総合福祉センターふれあいでチャリティーコンサートを開く。

 同グループが主催する初のチャリティー企画で、「ユーミン&みゆきの世界を歌う」と題し、松任谷由実(荒井由実)の「春よ、来い」「ルージュの伝言」、中島みゆきの「糸」「地上の星」など数々のヒット曲を演奏する。

 今年が発足8年。メンバーは、リーダー兼ギターの福間博さん、ベースの南園真純さん、ドラム・パーカッションの広池正人さんとボーカル・キーボードの荒木薫さんの4人。毎週月曜午後1時から同5時まで、同市安部田の雑貨カフェ「おうるの森」で練習している。レパートリーは500曲以上で、客層に合わせた多彩な曲目と演奏で人気を博している。

 入場料は500円。当日券は午前11時から販売し、売り上げの半分を赤い羽根共同募金に寄付する。

 福間さんは「今後、私たちのグループと同世代の60、70代が楽しめる映画音楽やグループサウンズのヒット曲、オールディーズなど、毎回テーマを決めてコンサートを開催したい。音楽で元気と勇気を与えられたら」と話し、来場を呼び掛けた。

2022年9月24日付828号16面から

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