【贈呈式に出席した(左から)平井支店長と中村代表取締役、澤田校長=伊賀市緑ケ丘中町で】

 三重県伊賀市立上野東小学校(同市緑ケ丘中町)で8月24日、児童図書と絵画の寄贈式があった。児童図書は同中友生にある地元企業「西條」が101冊を選定。絵画5点は市内在住のイラストレーター、田槙奈緒さんの作品で、南都銀行(本店・奈良市)が同社から受け取った「SDGs私募債」の手数料の一部をもとに、指定があった同校に贈った。

 この私募債は、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の普及拡大と社会的課題解決に向けた取り組みを支援することが目的の商品。賛同した企業が同私募債を発行した場合、金額の0・2%相当を同行で拠出し、地域の学校などに寄付している。

 贈呈式には同行名張支店の平井太一支店長らも出席。西條の中村浩代表取締役は「校区で経営するスポーツクラブが施設の老朽化により今年2月で閉鎖した。40年という長きにわたって地元の方に利用頂き、何か感謝を表現したいと考えていた。読者は人生を歩んでいく上でヒントを与えてくれる。子どもたちの心を育てる糧となると思う」と話した。

 澤田剛校長は「子どもたちの読書活動が活発にならないかと考えていたところ、大変有意義な寄付を頂いた。メルヘンチックな絵画も図書室に飾ることで情操が豊かになると思う。週明けには2学期が始まり、子どもたちは喜ぶと思う」と感謝を述べた。

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