【三重県庁=津市広明町】

 三重県は6月27日、伊賀市9人、名張市4人など県内で139人(四日市市発表分24人含む)が新型コロナウイルスに感染し、入院していた70代女性が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ8万6596人。死者は309人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市34人、四日市市24人、伊勢・鈴鹿市各13人、松阪市11人、鳥羽市10人、伊賀・桑名市各9人、志摩市5人、名張市4人、亀山市、明和町各2人、菰野・御浜町、県外各1人。

 県内の入院患者は前日比2人増の62人、うち重症者は1人減のゼロで、病床使用率は17・9%。自宅療養者は前日から7人減って1222人となった。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満2人、10代1人、30代1人、40代2人、50代1人、60代1人、70代1人。名張市は、10代1人、40代2人、50代1人だった。

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