【三重県庁=津市広明町】

 三重県は3月16日、名張市21人、伊賀市17人など県内で562人(四日市市発表分101人含む)が新型コロナウイルスに感染し、1人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ4万9246人、死者は261人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市109人、四日市市101人、松阪市75人、鈴鹿市64人、桑名市42人、伊勢市29人、名張市21人、伊賀市17人、志摩・いなべ市が各13人、川越・菰野町が各12人、亀山市が11人、東員町が6人、明和町5人、朝日・多気・玉城町が各3人、鳥羽・熊野市と大台・紀北・紀宝町が各2人、尾鷲市と御浜町が各1人、県外が5人、非公開が6人。

 県内の入院患者は前日から2人増の131人、うち重症者は1人増の8人で、病床使用率は24・5%、重症者用は15・4%。自宅療養者は前日より42人増の3849人となっている。

 死亡したのは60代男性で、救急搬送後に死亡が確認され、陽性が判明したという。

 名張市の新規感染者の年代別内訳は、10歳未満2人、10代2人、20代2人、30代9人、40代5人、60代1人。

 伊賀市は、10歳未満6人、10代3人、20代3人、30代3人、60代2人。

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