【三重県庁=津市広明町】

 三重県は2月21日、伊賀市38人、名張市17人を含む県内383人(四日市市発表分77人含む)が新型コロナウイルスに感染し、80代と90代の男性2人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ3万6876人、死者は221人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市79人、四日市市77人、伊賀市38人、松阪市37人、伊勢市29人、鈴鹿市28人、桑名市25人、名張市17人、鳥羽市9人、いなべ市8人、菰野町6人、朝日・玉城町が各5人、東員町4人、明和・紀宝町が各3人、志摩市2人、亀山・尾鷲市と木曽岬・川越・南伊勢・紀北町、県外、非公表が各1人。

 県内の入院患者は前日より3人増の303人、うち重症者は前日と変わらず5人で、病床使用率は56・7%、重症者用は9・6%。自宅療養者は前日より156人減の5204人となっている。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満5人、10代6人、20代10人、30代4人、40代2人、50代2人、60代5人、70代1人、80代2人、90代1人。他に県外事例として3人(10歳未満女性、30男性、50代男性)の感染が確認されている。

 名張市では、10歳未満4人、10代8人、20代2人、50代3人で、他に県外事例として3人(40代男性、70代男性、80代男性)の感染が判明している。

※2月21日午後5時37分追記

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