三重県は1月15日、伊賀市9人、名張市7人を含む計45人(うち四日市発表分5人)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。伊賀・名張で確認された計16人のうち14人は、既に判明している患者の濃厚接触者だった。県内の感染者数は延べ1717人となった。

 伊賀市では、12日に陽性が判明した40代女性の濃厚接触者として、10歳未満から40代までの同居家族4人と友人1人の陽性を確認。県外の高校に通う10代男子高校生は、10日に食事をした友人1人が濃厚接触者として特定された。10歳未満の小学生男児と女児は14日に陽性が判明し、現在は無症状で県内の医療機関に入院調整中。8日以降の登校はなく、同市教育委員会によると、2人が通う市立友生小学校では15日を臨時休業として校内の消毒を行い、18日から再開する予定だという。

 同市の50代男女2人と70代女性は、12日に陽性が判明した30代女性の同居家族。3人ともせきなどの症状が続き、13日に濃厚接触者として検体採取したところ陽性が判明した。同市の30代会社員男性は、12日に陽性が確認された50代女性の自宅を10日に訪問するなど接触があった。

 13日に名張市で陽性が判明した40代女性の同居家族の10代男子小学生と女子中学生も新たに感染。男児は9日に市内でスポーツ活動をしており、関係者3人が濃厚接触者として特定されている。2人の学校関係者の接触者は現在調査中。

 同市では他にも、20代男性1人と30代男性2人が判明。3人は12日に陽性が確認された30代男性の知人で、濃厚接触者として友人1人が特定されている。

 同市の50代男性は6日から39度台の発熱が発生。12月30日と2日に県外の別居家族宅を訪問していた。同居している50代女性も8日に40度台の発熱が発生し、陽性となった。

 尾鷲市の会社では、12日に陽性となった40代男性の接触者調査をしたところ、新たに20代から70代の社員4人の感染を確認。県は28事例目のクラスター(感染者集団)に認定した。同クラスターで検査対象となる職場同僚2人は陰性と判明した。

 この他にも、伊勢市と鈴鹿市、桑名市で3人、 尾鷲市、松阪市、朝日町で2人、津市、いなべ市、川越町、大紀町、玉城町で1人ずつ確認された。