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中学給食延期に市民から不満の声も 名張市長が年度内に時期表明へ

 三重県名張市の課題などについて市民と共有し意見を求める「まちづくり懇談会」が8月22日夜、同市蔵持町里のベルウイング武道交流館で開かれ、市民41人と市の幹部ら15人が参加した。北川裕之市長は5月に延期を発表した中学校給食について、実現に向けた目標時期を今年度中に改めて表明する考えを示した。

「条例に違反」と報告 議長が文書注意へ 視察巡るSNS発信で 伊賀市議会の政倫審

 三重県伊賀市議会の議員政治倫理審査会(西口和成会長)は8月22日、森中秀哲市議(草の根・無所属フォーラム)の行政視察を巡る発言やSNSの情報発信が条例で定めた政治倫理基準に違反する恐れがあるとの調査請求に対し、「違反」との審査結果を赤堀久実議長に報告した。政倫審から森中市議への措置を委ねられた赤堀議長は文書で注意する考えを示した。

公共施設使用料と手数料値上げへ 財政難の名張市が方針 来年4月から

 財政難の三重県名張市は8月21日、公共施設使用料や証明書交付などの手数料を来年4月から値上げする方針を発表した。市議会9月定例議会に、関係条例の改正案を提出する。

錦生保育所が今年度末で閉園へ 赤目保育所と統合 名張市

 三重県名張市は、来年3月末で市立錦生保育所(安部田)を閉園し、市立赤目保育所(赤目町檀)に統合すると発表した。少子化による園児数の減少や施設の老朽化が理由で、8月8日の市議会教育民生委員会協議会で市が方針を明らかにした。

市民病院早期建て替えや民間との連携強化を市に提言 伊賀市議会

 三重県伊賀市議会の赤堀久実議長は8月8日、「病院・医療等のあり方特別委員会」でとりまとめた、市立上野総合市民病院(四十九町)の早期建て替えなどを盛り込む提言書を稲森稔尚市長へ提出した。

ふるさと納税返礼で「空き家管理」 市外在住者向けに 名張市

 三重県名張市がこのほど、ふるさと納税制度を活用し、遠方に在住していて空き家となっている市内の自宅や実家などを定期的に管理できない人に向け、建物外観の点検や換気、簡易清掃など3か月間のお試しサービスが受けられる商品の受付を開始した。

伊賀地域の高校再編案「28年度にあけぼの学園を募集停止」 活性化推進協で提示

 「伊賀地域高校活性化推進協議会」(会長=加藤貴也・三重大大学院准教授、委員19人)が8月5日、伊賀市四十九町の県伊賀庁舎であった。今年度最初の会合で、事務局の県教育委員会は昨年度までの協議内容や生徒と保護者対象のアンケート結果から、2028年度にあけぼの学園高校(伊賀市川東)を募集停止し、県立高校5校を4校に再編する案を示した。

名張市役所が窓口時間短縮 1日から 「知らなかった」の声も

 三重県名張市は8月1日から、市役所の窓口対応時間を短縮した。これまでは「午前8時30分から午後5時15分」だったが、「午前9時から午後4時30分」に変更し、朝夕で計1時間15分、短くした。

伊賀市役所

渇水で節水呼び掛け 旧伊賀町の3地区に 伊賀市

 三重県伊賀市は7月30日、渇水の影響で特に水道水の需給がひっ迫している旧伊賀町の壬生野と西柘植、柘植の3地区計約2800世帯に対し、節水協力の呼び掛けを始めた。期間は水田の水需要と重なる8月17日ごろまで。

伊賀・名張両市のクマアラート 8月末まで延長 三重県

 三重県は7月28日、伊賀農林事務所管内の伊賀市と名張市に発令しているクマアラート(注意報)を8月31日まで延長すると発表した。

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