寒空にふんどし姿で「わっしょい」 伊賀・陽夫多神社「裸々押し」
三重県伊賀市馬場の陽夫多神社(神田忠彦宮司)で2月18日夜、400年以上続く祈年祭の神事「裸々(だだ)押し」があった。寒空の下、ふんどし姿の約40人が輪になり、「わっしょい、わっしょい」と声を上げながら片足で飛び跳ね、今年の五穀豊穣や家内安全を願った。
8月下旬に開業遅れ 伊賀市の忍者体験施設
三重県伊賀市は2月18日、官民連携のPFI方式による「にぎわい忍者回廊整備事業」として中心市街地に建設中の忍者体験施設について、開業時期が8月末にずれ込むことを明らかにした。当初は大阪・関西万博が開幕する4月のオープンを予定していた。
旧上野ふれあいプラザ問題 違約金請求を議会に説明 伊賀市
公募型プロポーザル方式で売買契約を締結した公共施設「旧上野ふれあいプラザ」が3年以内という工事完了期限が守られていない問題で、三重県伊賀市は2月18日、市議会議員全員協議会で契約した事業者の「ひまわりケアサービス」(愛知県愛西市)に違約金約5776万円を請求すると説明した。違約金の支払い期限は3月末で、市は今週中にも文書を手渡す方針。
上野ウインドアンサンブル第36回演奏会 22日に名張で
三重県伊賀地域で活動する市民吹奏楽団「上野ウインドアンサンブル」の第36回演奏会が、2月22日午後6時30分から、名張市松崎町のadsホールで開かれる。
国道368号4車線化 伊賀市上之庄の500メートルを20日供用開始へ
三重県は2月18日、国道368号の4車線化事業で、工事が完了する伊賀市上之庄の500メートル区間を20日午後3時に供用開始する予定だと発表した。
子どもの医療費無償化 18歳まで拡大へ 伊賀市
三重県伊賀市は2月18日、子ども医療費の助成対象を18歳まで引き上げる制度拡充の事業費約2700万円を盛り込んだ2025年度一般会計当初予算を発表した。
児童のヘリ圏域見学終了へ 今年度も中止 伊賀市が減額補正
三重県伊賀市2月18日、2025年度当初予算と24年度の補正予算を発表し、近隣の3府県4市町村と形成協定を結んでいる定住自立圏推進のため今年度に実施予定だった小学生対象のヘリコプターによる「空からの圏域見学体験事業」の運航業務委託料約266万円を減額補正し、中止した。来年度も予算を計上しておらず、1度切りの実施で事業が終わりになりそうだ。
一般会計469億円 4年連続増 伊賀市当初予算
三重県伊賀市は2月18日、2025年度当初予算を発表した。一般会計は歳入歳出の総額が4年連続で増加し、前年度比4億3586万円(0・9%)増の469億260万円で過去最大となった。25日に始まる定例月会議に提出する。
拓本に魅せられ半世紀 後世に伝えるのが使命 名張の斉藤さん
先人が思いを込めて建てた句碑などの文字や絵を、独特の技術で丁寧に写し取る「拓本」。三重県名張市桔梗が丘3番町の斉藤豊和さん(77)は、拓本に魅せられ、半世紀にわたりライフワークとして続けている。
市道認定の流れ橋「宮橋」 名張市夏見

住民生活に欠かせぬ存在
三重県名張市夏見の名張川にかかる小さな木の橋「宮橋」。増水時に流出することを前提に造られた「流れ橋」で、昔から地域住民の生活に欠かせない存在だ。市道宮橋男山線に認定されている。