建物倒壊想定し災害対応訓練 壁破壊や安定化 名張市消防本部
近い将来に発生が危惧される南海トラフ地震などを想定し、救助のために倒壊した建物の壁を破壊したり、二次崩壊を防いだりする訓練を、三重県の名張市消防本部が2月21日、市街地にある解体予定の建物を活用して実施した。
見事に咲いた「金のなる木」 名張の辺見さん
三重県名張市つつじが丘北の自営業、辺見幸子さん(81)が育てているのは、縁起の良い名前の、通称「金のなる木」。「幸運を招く」などの花言葉がある南アフリカ原産の多年草「クラッスラ・ポルツラケア」のことで、今年は「過去最多の花数をつけた」そうだ。
夢へ進む姿、MVで熱演 ナオト・インティライミさん楽曲で 名張のダンサー
HARUHIさん
地元の三重県名張市を拠点に活動するダンサーHARUHI(本名・鶴田春陽)さん(22)が、今年デビュー15周年を迎える三重県生まれのシンガーソングライター、ナオト・インティライミさんのミュージックビデオ(MV)に出演。苦悩しながらも夢に突き進む若者の一人を演じ、話題になっている。
伊賀市の新図書館ワークショップ 参加募集 3月8日
三重県伊賀市の旧市役所庁舎に移転整備を進めている2026年4月オープンの新図書館について考えるワークショップが、3月8日に同市上野丸之内のハイトピア伊賀5階多目的大研修室で開かれる。参加者を募集中で、申し込みの締め切りは2月25日午後5時。
職業体験の感謝、シールに込めて 児童が製菓店へ 名張
三重県名張市立箕曲小学校(夏見、川口仁美校長)の3年生が昨夏、かた焼き作りを見学・体験した大屋戸製菓(同市瀬古口)に「感謝の気持ちを込めたお返しを」と図柄を考えた商品用シールが、このほど完成。3月から店頭に数量限定で並ぶといい、店主の大屋戸重雄さん、美葉さん夫妻は「子どもたちに思いを寄せてもらい、また頑張ろうという気持ちになれた」と喜んでいる。
【昭和レトロ】流れるクラシック 思い思いの時を 伊賀のフランセ

2025年は「昭和100年」に当たる年。三重県伊賀地域には、そこだけ時が止まったかのような「昭和レトロ」を感じる場所が点在している。
犯罪発生マップ 認知件数、前月上回る 1月の伊賀地域
三重県警伊賀・名張両警察署がまとめた1月中の刑法犯認知件数(暫定値)は、伊賀署30件(前月比6件増)、名張署37件(同9件増)と、ともに前月を上回った。
火災情報 1月中 伊賀市で10件、名張市で3件
1月中、三重県伊賀市で10件(建物3、車両1、その他6)、名張市で3件(その他)の火災があり、1人が負傷した。
中東で響いた手仕事の美しさ 組紐店4代目・藤岡潤全さん 伊賀
サウジアラビアの日本文化イベントで「伊賀くみひも」の技披露
「伊賀くみひも」が、遥か異国の地で多くの人々の心をつないだ―。三重県伊賀市上野農人町の藤岡組紐店4代目、藤岡潤全さん(47)が、サウジアラビアで開かれた「日本文化の日」に招かれ、繊細な手仕事の妙技を披露した。帰国した藤岡さんは「現地の人たちの手作りへの理解がすごくあり、本当にうれしかった」と語った。
火葬後の「残骨灰」売却へ 名張市の財源に 当初予算
今までは「1円入札」
財政難の三重県名張市は2月20日、市斎場(滝之原)から出る「残骨灰」を民間業者に売却し、財源確保につなげる方針を明らかにした。市の財政健全化策の一つで、この日に発表した2025年度一般会計当初予算案では、売却益として見込む198万円を計上している。






















