満開願いヤマザクラ植樹 岡田財団が200本寄贈 名張・赤目
三重県内に桜の名所を増やそうと岡田文化財団(菰野町)が進める「さくらプロジェクト」の植樹祭が3月29日、名張市赤目町長坂で開かれた。財団関係者や住民ら約30人が参加し、満開の花が咲く日を思いながら苗木の根元に土をかぶせた。
生涯現役 節目の年に演歌の本出版「支えに感謝」 名張
シンガーソングライター 塚下慎太郎さん(81)
「名張が俺の終着駅」。高校時代からフォークギターで弾き語りを楽しみ、三重県名張市に移り住んで間もなく半世紀。音楽活動を始めて15年となる節目の今年、名張にちなんだ自作の63曲をまとめた「名張演歌の本」を出版した。
4施設のネーミングライツ、3社と契約調印 4月から5年間 名張市
三重県名張市は3月28日までに、市内4つの公共施設のネーミングライツ(命名権)を取得した3社とそれぞれ正式に契約調印を行った。契約期間はいずれも4月1日から5年間。
赤目キャンプ場が4月から休業 設備更新巡り市と運営法人に溝生じ
三重県名張市は3月28日、公設民営の「赤目四十八滝キャンプ場」(赤目町長坂)を4月1日から休業すると発表した。老朽化した給水設備を巡り、改修を求める運営法人と財政難で費用を出せない市との間に溝が生じ、現行の運営体制を解消することになった。再開時期は未定。
ソメイヨシノ開花 名張中央公園でもほころぶ 桜のトンネル期待
津地方気象台が三重県の桜(ソメイヨシノ)の開花を発表した翌日の3月29日、名張市夏見の名張中央公園の桜並木でも、つぼみがほころび始めた。薄いピンク色の小さな花が春の訪れを告げている。
4時代を駆け抜けた伊和新聞 29日付で休刊 「名張の春」で締めくくる
大正、昭和、平成、令和と地域のニュースを届けてきた三重県名張市の地方紙「伊和新聞」が、3月29日付で休刊した。事実上の廃刊で、最終の紙面では名張の春の風物詩「桜まつり」の開催を伝える記事をトップに据え、長い歴史に幕を下ろした。
「黄色靱帯骨化症」から選手復帰目指す バスケ・ランポーレ三重の北森さん
難病乗り越え「勇気と元気を」
三重県名張市が拠点の社会人バスケットボールチーム「ランポーレ三重」選手兼GMの北森郁哉さん(29)は、難病と闘いながら復帰を目指している。「同じような境遇の人に、少しでも勇気と元気を与えられたら」と思いを語る。
イラストレーターとしても活動 名張の理学療法士・岩本さん
「心和む」イラストの数々
理学療法士として働く傍ら、イラストレーターの活動も始めた三重県名張市南町の岩本香菜さん(27)。描かれたイラストの数々は、柔らかく温かな絵柄や色合いで、「心が和む」と好評だ。
伊賀ドキの人 第1次産業の担い手へ奮闘
山地陽大さん(34)
稲の収穫を手伝ったことをきっかけに、農業への関心を高めた三重県名張市赤目町新川在住の会社員。「今年は一から米作りに挑戦してみたい」と決意を固めている。
新1年生に防犯グッズ 伊賀市の18小学校519人 伊賀地区防犯協会が贈呈
三重県伊賀市の伊賀地区防犯協会は3月27日、市内の全18小学校に今春入学する新1年生519人に防犯標語が印字された鉛筆と消しゴムのセットなどを贈った。























