寒空にふんどし姿で「わっしょい」 伊賀・陽夫多神社「裸々押し」
三重県伊賀市馬場の陽夫多神社(神田忠彦宮司)で2月18日夜、400年以上続く祈年祭の神事「裸々(だだ)押し」があった。寒空の下、ふんどし姿の約40人が輪になり、「わっしょい、わっしょい」と声を上げながら片足で飛び跳ね、今年の五穀豊穣や家内安全を願った。
国道368号4車線化 伊賀市上之庄の500メートルを20日供用開始へ
三重県は2月18日、国道368号の4車線化事業で、工事が完了する伊賀市上之庄の500メートル区間を20日午後3時に供用開始する予定だと発表した。
留学生が名張の酒蔵を見学 日本酒の魅力を世界に発信へ
名古屋国税局は2月15日、三重大学の留学生を対象に、三重県名張市で酒蔵見学会を開いた。中国、ベトナム、ドイツ、タイなど8つの国と地域から15人が参加し、昔ながらの酒造りへの理解を深めた。
ASEAN各国の学生らが名張市視察 地域共生社会の取り組み学ぶ
日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の大学生らが三重県名張市を訪れ、同市の地域共生社会の取り組みなどを視察した。独立行政法人「国際交流基金」が主催する日ASEANユース・フォーラムの研修(2月9日から15日)の一環で、同市への訪問は12日にあった。
伊和新聞が3月末で休刊 98年余の歴史に区切り 伊賀・大和の地方紙
三重県名張市に拠点を置く「伊和新聞」が、3月末で休刊することが明らかになった。98年余りにわたって地域の行政の動向や街の話題などを報じてきたが、発行継続を断念した。発行する伊和新聞社(上八町)は、印刷事業を続ける。
啓発ポスター活用や名物グルメ周知を市長に提言 名張・ばりっ子会議
三重県名張市の小中学生が参加する「ばりっ子会議」のメンバーが2月15日、市内の環境美化に向けた啓発ポスターの活用と、牛汁など同市の名物グルメの更なる周知を求める提言書を北川裕之市長に提出した。
力作並ぶ 名張高美術専攻の卒業制作展 15・16日リバーナホール
三重県立名張高校表現デザイン系列美術専攻の卒業制作展が2月15、16の両日、名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。
16日に講演会「山添分校のこれから」 住民団体が主催
奈良県山添村の村場大会議室で、2月16日午後2時から講演会「山添分校のこれから」が開かれる。参加自由。入場無料。
名張の医療法人福慈会が自己破産申請 老健や診療所を複数運営
帝国データバンクによると、医療法人福慈会(三重県名張市東町)は2月5日に東京地裁へ自己破産を申請し、保全管理命令を受けた。負債は約67億5000万円の見込みだが、今後変動する可能性があるという。
たいまつの火舞う結願法要 伊賀・観菩提寺正月堂の修正会
三重県伊賀市島ヶ原の観菩提寺正月堂で2月12日、春を呼ぶ伝統行事「修正会」の結願法要「おこない」があった。本尊・十一面観音が収められた厨子の前で、僧侶が火のついたたいまつを振りかざす「達陀(だったん)行法」が行われ、今年1年の無病息災などを祈願した。