【来場を呼び掛ける穐月大介さん=伊賀市で】

 5月22日から6月29日まで、三重県伊賀市別府の市ミュージアム青山讃頌舎で「四国遍路の旅・伊予編―穐月明《四国八十八ヶ所御仏と寺》より―」が開かれる。伊賀市文化都市協会主催。

 伊賀をこよなく愛し、2017年に87歳で亡くなった水墨画家・穐月明さんが、1984年から95年ごろに取材した四国八十八ヶ所の境内と本尊を描いた作品などを紹介する展覧会で、今春開催した「土佐編」に続く2回目。

 会場には軸や額など44点の大きくインパクトのある作品が並ぶという。作品は妻・由紀子さんの旅日記とともに展示される。

 時間は午前10時から午後4時30分(入館は同4時)までで、入館料は一般300円(高校生以下無料)。火曜休館。6月8日までの前期と10日からの後期で作品の入れ替えがある。

 今回描かれた伊予(愛媛)には穐月さんの実家(実報寺)があるという。「土佐編から10年。画風が吹っ切れたように思う」と、学芸員で長男の穐月大介さん。「四国遍路を旅するように見てほしい。ひょっとしたらご利益もあるかも」とほほ笑む。

 5月30日、6月20日の午後1時30分からは大介さんによるギャラリートーク(観覧料のみ必要、申し込み不要)、6月7日午後1時からは「伊賀四国八十八ヶ所をめぐる⁄阿保〜比土」と題した、展覧会見学後に阿保地区から比土地区までの約6キロを歩く歴史ハイキングがある。

 先着15人で、参加費300円(拝観料、資料代など)。荒天中止。青山ホール(阿保)へ5月24日午後5時までに電話(0595・52・1109)で申し込む。

 問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。

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