【活動状況を発表する中村さん=名張市役所で】

 三重県名張市は、地域おこし協力隊の活動報告会を開き、5人が取り組みや成果を発表した。北川裕之市長らが出席し、各分野での活動に耳を傾けた。

 報告会は3月18日に市役所であった。今月末で3年間の任期を終えるエコツーリズム推進員の二本松誠さん(47)は、自然などの地域資源を生かした体験型ツアーの企画や磨き上げを進めるとともに、市エコツーリズム推進協議会の組織整備などに尽力。「立ち上げ期としての役割は果たせた。今後も携わっていきたい」と話した。

 今年9月末までが任期の狩猟請負人、讃井公隆さん(28)は、有害鳥獣捕獲の活動実績とあわせ、利活用や体験型ツアーの実施などに取り組んだ。狩猟ビジネスの展開も視野に入れる。

 他の3人も、それぞれの分野で活動状況を報告した。昨年5月に着任した地域観光プロデューサーの中村美南さん(25)は、市観光協会のSNSを活用した情報発信やふるさと納税返礼品の開発実績などを報告した。2024年3月に着任した有機農業チャレンジ隊員、原田二郎さん(48)は有機農業の実践を進め、新たな作物の試行栽培や販路開拓に挑戦。同じく土手川千幸さん(37)は、「菌ちゃん農法」による野菜づくりや独自ブランド化、理解促進のためのイベント展開などを報告した。

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